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モデルの使い分け / Bestllamの実演

会話を別モデルに引き継ぎ、元の案を残して書き直す

調査した内容を、別の読者に向けた文章へ変えたい。そんなときは、元の会話を残して「新しいトピックに分岐する」を使えます。今回は公式ヘルプの比較メモを別モデルへ引き継ぎ、新入社員向けの案内文に書き直しました。

実演日:2026年10月23日使用:チャット / OpenAI GPT-6 Sol → Anthropic Claude Sonnet 5

できあがったもの

まずは、完成形を見る

左にGPT-6 Solで作った比較表、右にClaude Sonnet 5で書き直した案内文が並びました。元の調査はそのまま残り、分岐先だけで追加の依頼を続けられます。配布するTXTは、調整後の実際の回答本文を保存したものです。

実際にBestllamを操作して得られた画面・成果物。

1. 引き継ぎたい回答から、会話を分岐する

出発点は、PowerPointとGoogleスライドの公式ヘルプを比較した会話です。GPT-6 Solの回答にある「新しいトピックに分岐する」を押しました。

新しいトピックに、選んだ位置までの会話を引き継げます。今回のダイアログには、依頼と回答の2メッセージをコピーすることが表示されました。元の調査用トピックは削除されません。

2. 別のモデルを選び、横に並べて開く

ダイアログでAnthropic Claude Sonnet 5を選び、「横に並べて開く」にチェックを付けました。「この内容で開く」を押すと、元のGPT-6 Solの会話と、Claude Sonnet 5の新しい会話が左右に並びます。

開いただけで新しい依頼が自動送信されるわけではありません。内容を確かめてから、分岐先の入力欄へ次の依頼を送ります。左右の入力欄を取り違えないよう、上部のモデル名を確認してください。

実際の分岐ダイアログ。引き継ぐ範囲、使用モデル、横に並べる設定を確認できます。

3. 分岐先で、読む人と用途を変える

調査のやり直しではなく、すでにある比較メモを新入社員向けの説明に変える依頼です。事実と出典を残し、説明の順番や文章の難しさを変えました。

モデルを変えたら必ず品質が上がる、という比較ではありません。同じ材料から別の案を作り、元の内容と見比べて選べるところが、この操作の使いどころです。

試せる依頼文
引き継いだ比較メモをもとに、新入社員向けの短い案内文へ書き換えてください。操作手順と出典は変えず、何のための代替テキストかを先に説明してください。本文250字程度で、専門用語はやさしく。最後に公式出典のURLを残してください。ファイル作成は不要です。

4. 省略された条件を、会話で補う

最初の案には「ルールです」という表現と、PowerPointのバージョンによるメニュー名の違いを省いた箇所がありました。そこで、社内規則と誤解されない言い方に変え、元の比較メモにあった条件を戻すよう追加で依頼しました。

実際の画面では、元の表を左に残したまま右側だけを修正できました。数字、固有名詞、条件、出典が書き換えの途中で落ちていないかを見るためにも、元の案を残しておくと便利です。

試せる依頼文
「ルールです」は、この会社の規則と誤解されるので「画像の内容が伝わる短い説明を添えましょう」に直してください。またPowerPointのメニュー名は、元の比較メモにあったバージョンの違いを省略せず「代替テキストの表示(バージョンによっては編集)」としてください。その他はそのままで、案内文と出典だけを出してください。
PCでの実演。左の比較表を参照しながら、右の分岐先で案内文を調整しました。

どんな仕事で使える?

調査メモから社内告知へ、詳しい説明から短いメールへ、企画の本命案から別の切り口へ。前提を引き継ぎながら用途を変える仕事に向いています。

  • 元の資料を残し、読者に合わせた別案を作る
  • 同じ材料を、別モデルで別の構成へ書き直す
  • 採用しなかった案も残し、必要なときに戻って確認する

よくある質問

元の会話は消えますか?

この実演では元のトピックを残し、別のトピックを作って続けました。左の比較メモは残ったままです。

モデルを変えるだけで自動的に回答されますか?

今回の分岐では、会話を引き継いだトピックが開き、こちらが追加の依頼を送ってから新しい回答が返りました。

スマートフォンでも二画面で表示されますか?

この記事の横並び表示はPCでの実演です。スマートフォンでは一画面で会話を確認する構成です。画面幅に応じた表示になります。

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