業務用チャット / Bestllamの実演
よく使うAIへの依頼をテンプレートに。入力フォームから社内告知を作る
同じ形式の告知を作るたび、過去の依頼文を探してコピーする。Bestllamでは、その依頼をテンプレートとして保存し、変わる部分を入力欄にできます。今回作ったのは「社内イベントの告知」。イベント名と案内する内容を入れて、決めた順番の告知文を作りました。
できあがったもの
まずは、完成形を見る
「ランチタイム勉強会」の告知文が、見出し・対象者・日時・内容・申込方法の順に生成されました。未定と入力した会場は「要確認」のままです。テンプレートは別の新しいトピックでも呼び出せることを確認しました。TXTには実際の入力値と回答を収録しています。
1. 毎回同じ指示を、テンプレートへ保存する
チャット入力欄の「+」からテンプレート追加を開き、名前を「社内イベントの告知」にしました。本文には、出力する項目の順番と、情報がない場合は推測しない条件を書いています。
ワーキングセットに常時使う指示を保存する方法とは用途が異なります。テンプレートは、その都度ボタンから呼び出す依頼文です。告知、メール、要約など、使いたい依頼を選んで入力できます。
社内イベントの告知文を作ってください。見出し、対象者、日時、内容、申込方法の順に、丁寧で読みやすい日本語で。入力されていない情報は推測せず「要確認」としてください。
{{イベント名}}
{{案内する内容}}2. 変わる部分を、1行と複数行の入力欄にする
「プレースホルダ追加」で、イベント名を1行テキスト、案内する内容を複数行テキストとして登録しました。本文の二重波かっこの部分へ、フォームに入力した値が入ります。
保存すると、チャット入力欄の上にテンプレート名のボタンが表示されました。ボタンを押すと入力フォームが開きます。長い共通指示を書き換えながら使うより、今回変更する項目がわかりやすくなります。
3. 今回の条件を入れ、適用してから送信する
イベント名に「ランチタイム勉強会」、案内する内容に対象者・日時・内容・申込方法・参加費・会場を入力しました。
今回は「適用」を選びました。組み立てた依頼文がチャットの入力欄へ入ったことを確認し、その後で送信しています。送る前に表現を調整したり、項目の抜けを確認したりできます。
イベント名:ランチタイム勉強会 案内する内容: 対象:全社員 日時:11月12日12時10分〜12時40分 内容:表計算の時短ワザを紹介 申込:11月10日までに社内フォームへ 参加費:無料 会場:未定
4. 告知の必須項目と、未定の情報を確認する
回答には全社員向けの案内、12時10分から12時40分までの日時、表計算の時短ワザ、無料の参加費、11月10日までの申込が入りました。会場は勝手に決めず「要確認」となっています。
同じテンプレートを次の告知にも呼び出せます。ただし、これは文章の下書きを作る実演です。社内への送信やイベント登録は行いません。日時、会場、申込先が確定しているかを確認し、必要なリンクを補ってから利用してください。
繰り返す仕事は、共通の条件と今回の情報を分ける
テンプレートには、口調・構成・省略してはいけない項目を保存します。入力欄には、今回の相手、日時、対象商品などを置きます。この分け方で、依頼文を毎回ゼロから作る手間を減らせます。
会話すべてに共通の方針を持たせたいときはワーキングセット、必要なときに依頼文を呼び出したいときはテンプレート、と使い分けられます。
よくある質問
テンプレートを使うと、すぐAIへ送信されますか?
フォームには「適用」と「送信」があります。この実演では「適用」でチャット入力欄に反映し、内容を確認してから送信しました。
複数行の情報も入力できますか?
今回の「案内する内容」は複数行テキストとして作成し、対象者・日時など6行を入れています。短い項目は1行テキストに分けました。
テンプレートだけで文章の正確さを保証できますか?
保証はできません。共通条件と必要項目の指定を再利用できますが、日時や申込先などは送信前に確認してください。
テンプレートは別の会話でも使えますか?
今回保存したテンプレートは、新しく開いた別のトピックでもボタンから呼び出せました。この記事では組織全体への共有設定までは扱っていません。